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英会話 初心者 やるべきこと・英語ができない人必見!これさえ見れば話せるようになる

英会話 初心者 やるべきこと

英会話力を伸ばすための最大の近道は、スピーキングの練習機会を増やすことです。リスニングやリーディングの練習だけでは、なかなか会話力は身につきません。英語を実際に発話する練習を重ねることが、スピーキング力と言語運用能力を高める上で欠かせません。

そこで、日々の生活の中で意識的にスピーキングの練習を取り入れていくことが重要になります。一人でできる方法から、他者を交えた練習方法まで、さまざまな機会があります。特に便利なのがオンライン英会話レッスンです。時間と場所を選ばず、ネイティブ講師から直接フィードバックを受けられるためです。

目次

英会話が全く話せない!初心者が最初にすべきたった3つのこと

英会話の学習を始めたものの、全く話せないという状況から抜け出せずにいる方も多いのではないでしょうか。発音が悪く、リスニングもできず、単語が出てこない。そんな初心者でも実践できる、第一歩を踏み出すための3つのステップをご紹介します。

  1. 発音の基礎を極める
  2. シャドーイングで聞き取り力をつける
  3. 日常会話の重要フレーズを覚える

ひとつずつ解説していきましょう。

  1. 発音の基礎を極める
    発音ができないと何を話そうが通じません。英語の綴りと発音はまったく別物です。例えば”though”という単語は、日本人なら”ソー”と発音しがちですが、実際は”ɵʊ”と全く異なる音になります。こうした音の認識こそが英会話の第一歩。まずは母音と子音の基礎的な発音記号を覚え、単語の発音を意識的に学ぶ必要があります。

簡単に発音記号を覚える方法をご紹介します。

① アプリやウェブサイトで発音記号と実際の音を確認する
② 身近な英単語の発音記号を書き出して音読する
③ 一度に覚える発音記号の数を絞る(重要な8つの母音からでも可)

発音記号に慣れてきたら、次は実際に口に出して練習することが大切です。YouTubeの発音講座に合わせて顎を動かし、リズム良く音読するなどの工夫をすると効果的でしょう。無理のない範囲で徐々に発音に意識を向けていけば必ず上達します。

  1. シャドーイングで聞き取り力をつける
    英語が入力されても”????”というリスニング初心者の方へ。英会話を話せるようになるには、相手の話を確実に聞き取る力がなければなりません。その近道となるのが「シャドーイング」です。音声に合わせてリピートする最も基本的な耳トレの一種で、発音の意識付けにもつながります。

シャドーイングを効果的に行うコツは以下の通り。

・ニュース番組のような比較的ゆっくりした英語が最初は適している
・最初は5-10秒の短いフレーズから始める
・分からない単語は無視して、とにかくリピートすることに集中する
・同じフレーズを何度も繰り返し、徐々にスピードを上げていく

最初はつっかえつっかえでも構いません。聞きなれない英語のリズムに徐々に耳が馴染んでいきます。シャドーイングを継続すれば必ず聞き取りがスムーズになり、英会話への扉が開かれるはずです。

  1. 日常会話の重要フレーズを覚える
    さて、ある程度発音とリスニングができるようになれば、次は英語を実際に使ってみる番です。しかし「一体何を話せばいいの?」と思うかもしれません。そんなときは、まずフレーズの型を覚えることから始めましょう。どの言語にも頻出の定型文があり、英語も例外ではありません。

例えば以下のフレーズは日常会話で非常によく使われます。

・ “Thanks for your help.” (助けてくれてありがとう)
・ “Sorry, I don’t understand.” (すみません、わかりません)
・ “Can you repeat that?” (もう一度言ってもらえますか?)
・ “What do you mean?” (つまりどういう意味ですか?)

会話は必ずしも難しい文を使う必要はありません。こうした基本的なフレーズさえマスターしていれば、簡単な応対はできるようになります。

まずは定型文を10個程度覚え、使いこなせるようにすることが大切です。頻出の日常会話のフレーズさえ知っていれば、会話に入っていく入り口ができあがります。語彙が増えてきたら次第にフレーズを増やし、さらに実践を重ねていけばよいでしょう。

リスニング力をゼロから鍛える確実な方法とは?

続いては英会話における最大の壁、リスニング力の向上について解説します。英語の発音が聞き取れない、話のスピードについていけない、単語が分からない…そんな初心者の悩みを解決するには徹底した耳トレが不可欠です。

具体的な方法として、前述の「シャドーイングの実践」に加え、以下の3つのステップを提案します。

  1. 英語耳を養う
  2. 音声の速さに段階的に慣れる
  3. リスニング教材で聴解力を鍛える

1つずつ詳しく見ていきましょう。

  1. 英語耳を養う
    聞きなれない英語の音声は最初はすべてがむずかしく感じるものです。しかし、英語のリズムやイントネーション、発音に徐々に耳を馴染ませることで、聞き取れるようになってきます。

具体的には以下の方法で英語耳を鍛えましょう。

・洋楽を聴く(歌詞に合わせて歌うのがお勧め)
・英語の映画やドラマを見る(字幕なしが理想)
・ラジオや podcast を聴く

音質が良くあまり編集されていないロウ音源を聴くのがおすすめです。リスニングに集中しやすく、自然な英語の音の雰囲気を感じ取りやすくなります。

忙しくてなかなか時間が作れない方は通勤中や家事の合間に、あえて目的を持たずにただ英語を脳に入れ続けるだけでも効果は期待できます。

  1. 音声の速さに段階的に慣れる
    英語のスピードについていけない、というのが多くの初心者の悩みの種。しかし焦ってはいけません。ネイティブスピーカーの発話に一足飛に慣れようとしても無理があります。まずは自分のレベルに合わせて、徐々にスピードを上げていく必要があります。

オンライン上にはリスニング教材の速度を調整できるサイトやアプリがたくさんあります。そういったツールを使えば、ゆっくりした英語からスタートし、徐々にスピードを上げていけます。アナウンサーレベルの比較的ゆっくりした英語から始め、1.2倍 → 1.5倍とスピードアップしていき、最終的にはネイティブスピーカーの発話に慣れることができます。

リスニングのコツは焦らず、着実にレベルアップしていくことです。音声のスピードに体が徐々に慣れていくのを実感できるはずです。

  1. リスニング教材で聴解力を鍛える
    リスニング力を上達させるための教材も幅広く揃っています。

無料でも英語学習サイト・アプリを使えば簡単な日常会話の会話から始められます。テキストや問題集を利用するのも一つの選択肢です。最初はリスニングありきの最重要トレーニングです。

次に、ビジネス英語やニュース、映画の教材など、自分のレベルとニーズに合わせたリスニング教材にも取り組むようにしましょう。それらに耳を慣らすことで、自分のリスニング力がどのくらい身についたのかの確認ができます。

リスニング力が付けば、英会話への道も確実に開かれていきます。あきらめずに着実にステップアップできれば必ずや上達への扉は開かれるはずです。

ネイティブとの会話で緊張して言葉が出ない…その対処法

ここまでの練習を頑張ってきた結果、いよいよネイティブスピーカーとの英会話ができるようになりました。しかしそこで待ち受ける新たな壁が「緊張」です。ネイティブとの本番の会話になると、いくら日頃から練習を重ねていても緊張のあまり上手く話せない…そんな経験はないでしょうか?

英語が話せるようになるためには、この緊張をいかにコントロールするかが重要となってきます。今回は以下の3つの対策をご提案します。

  1. 自分へのプレッシャーを取り除く
  2. 英語で考える習慣をつける
  3. 気軽に英会話のアウトプットを増やす
  4. 自分へのプレッシャーを取り除く
    緊張する大きな原因は、「完璧を求めすぎること」です。間違ったら恥ずかしい、人に馬鹿にされるのでは?といったネガティブな考えが英語を話す上で大きな障害になります。

しかし、初心者には完璧な英語を求める必要はありません。母語話者の英語は決して完璧なものではなく、ちょっとした文法ミスや発音の間違いはつきものです。そのくらいの”許容範囲”があってしかるべきです。

緊張のない自然体な会話を心がけ、完璧を求める欲求から自分を解放することが何よりも大切です。間違えてもそれが恥ずかしいことではないと自分に言い聞かせましょう。焦って表現を探す必要はありません。ポーズをとり、ゆっくり話をすることも大丈夫です。

  1. 英語で考える習慣をつける
    話す前から日本語の発想で英語をサーチするため、頭の中がパニックになってしまう、そんな経験はありませんか?それを解決するには、日頃から英語で考える習慣をつける必要があります。

具体的には、話しているときに使われるシンプルなフレーズを英語で覚え、日本語だけでなく、英語でも内省するようにしましょう。

例: “Is that so?” “Let me think…” “Just a moment…”

これらの英語を日常会話の中で使うようにすれば、英語で考えることが自然と身につきます。同時に英語の音の流れにも耳が慣れ、緊張時に日本語→英語へ変換する無駄な作業が省けるはずです。

  1. 気軽に英会話のアウトプットを増やす
    ネイティブとの会話に慣れるためには、機会があればどんどんアウトプットの機会を増やすのがコツです。

・オンライン英会話レッスン
・フィリピンパブなどでの会話練習
・留学や旅行での現地交流

日頃から発話する機会を増やしていれば、ネイティブとの会話で緊張するリスクも下がります。間違いを恐れず、どんどん話す練習をこなせばOKです。

自分のペースで徐々に慣れていけば、いつの日か「緊張」と「英語」の相関関係が切れることでしょう。そうすれば自由に英語を話せるようになります。焦らずに着実に積み重ねていきましょう。

英会話の基礎を短期間で身につける最強の勉強法

ここまで発音・リスニング・緊張への対処法などの基礎を紹介しましたが、プラスアルファの最強の英会話習得法があります。あえて表現を端折れば”90日で英会話マスター”です。詳細を見ていきましょう。

準備するのは以下3点のみ。

  1. フレーズリスト
  2. 音声教材
  3. スピーキング練習の機会

それぞれ具体的にご説明します。

  1. フレーズリスト
    まず最初に、日常会話でよく使われるフレーズリストを作成します。前述の通り、英会話は頻出の定型文が非常に多いため、フレーズさえ押さえれば意外と話が通じるようになります。例えば以下のようなリストです。

“Nice to meet you”
“Where are you from?”
“I’m sorry, could you repeat that?”
“Thank you for your help.”

など、シンプルながらも基本的な日常会話のフレーズを適当に50個ぐらい集めましょう。語学書やネット上のリソースを参考にするのが手っ取り早いでしょう。

  1. 音声教材
    次に、作成したフレーズリストの音声教材を用意します。Youtubeの発音上達チャンネルなどを活用すれば、ほとんどの定型文にあたるはずです。

自分で一つ一つ録音するのも手ですが、ネイティブ発音の音声教材があった方が格段に上達が早くなります。

  1. スピーキング練習の機会

「英会話力を伸ばすための最大の近道は、スピーキングの練習機会を増やすことです。

英語を話す機会が少ないと、どれだけリスニングやリーディングの練習をしても、なかなか会話力は身につきません。英語を実際に発話する練習を重ねることが、スピーキング力と言語運用能力を高める上で欠かせません。

そこで、日々の生活の中でスピーキング練習を意識的に取り入れていくことが大切になってきます。一人でもできる方法からご紹介しましょう。

■一人での練習方法

・鏡の前で自己紹介や自分の一日の振り返りを英語で話す
・好きな映画のセリフや歌詞を音読する
・ランニングや家事をしながら、頭の中で英語で内省する
・スマートスピーカーのボイスアシスタントと英語で会話する

一人でも意識さえすれば、さまざまな機会があります。まずは自分の口から英語を出す練習から始めましょう。

■他者を交えた練習方法

・オンライン英会話レッスンを受講する
・友人や家族に英語で話しかける
・英会話サークルやグループに参加する
・仕事や学校で英語を使う機会を作る

他者と実際に英語でやり取りできれば、より実践的なスピーキング練習になります。最初はとてもハードルが高く感じるかもしれませんが、意識して機会を作っていけば必ず克服できます。

特に便利なのがオンライン英会話レッスンです。時間と場所を選ばずに、ネイティブ講師から直接フィードバックを受けられます。発音や文法の間違いを指摘してもらえるので、着実に会話力が身につきます。

スピーキングの練習機会を意識的に増やし、持続的に取り組むことが英会話力の向上につながります。焦らず地道に積み重ねていけば、必ず力になっていくはずです。まずは小さな一歩から始めてみましょう。

会話の質を高める”表現力”を手に入れる秘訣

会話の質を高めるためには表現力が重要です。表現力を身につける秘訣は以下の3点です。

1)豊富な語彙力を身につける
2)文法をきちんと理解する
3)イディオムや慣用表現を覚える

1)豊富な語彙力を身につける
豊富な語彙があれば、自分の考えを的確に表現できるようになります。語彙力を伸ばす方法は、単語帳や単語アプリを活用するのが手っ取り早いでしょう。ただし、単に単語を暗記するのではなく、例文とともに覚え、実際の文脈の中で意味を理解することが大切です。また、読書やリスニングを通じて自然に単語に触れる機会を増やすことも効果的な手段の一つです。

2)文法をきちんと理解する
正確な文法の理解がなければ、複雑な内容を的確に伝えられません。そのため、文法の知識を着実に身につけることが不可欠です。教材を使って規則性を学ぶ他、実際の英語の文章を分析してパターンを見つけていくことも大切です。一つひとつ丁寧に理解を深めていくことが肝心です。

3)イディオムや慣用表現を覚える
イディオムや慣用表現を使いこなせば、会話が自然で生き生きとしたものになります。このようなフレーズは一般的な単語の組み合わせとは異なる意味を持っているので、一つひとつ意味を覚える必要があります。会話の中で実際に使われているものを意識して覚えていくと良いでしょう。また、書籍やウェブサイトなどでも多数のイディオムが学習できます。

このように、語彙、文法、イディオムの三つを意識的に学習することで、表現力が高まり、思ったことを的確に伝えられるようになります。質の高い会話を心がけることで、コミュニケーション能力が飛躍的に向上するはずです。

英会話を習得した人が実践している”モチベーションの継続”テクニック

英会話の習得は時間とたゆまぬ努力が必要とされます。そのため、モチベーションを持続させることが何より重要になってきます。ここでは、英会話を習得した人が実践しているモチベーション維持のテクニックをご紹介します。

1)明確な目標を設定する
まず何よりも重要なのが、はっきりとした目標を設定することです。例えば「TOEICの点数を600点アップする」「留学する」「外資系企業に就職する」など、自分なりの明確な目標を立てましょう。目標があることで、努力する理由が明確になり、やる気が持続しやすくなります。

2)小さな成果を積み重ねる
しかし、目標までの道のりは決して平たんではありません。そこで大切なのが、小さな成果を積み重ねていくことです。例えば「100単語覚えた」「10分間英会話ができた」など、些細なことでも自分の前進を喜び、それを励みにすることが重要です。

3)周りの人にサポートしてもらう
一人で頑張るのは大変です。家族や友人、英会話の先生など、周りの人にサポートしてもらうことで、モチベーションを維持しやすくなります。家族に英会話の練習相手になってもらったり、友人と一緒に勉強会を開いたりするのも良い方法です。

4)モチベーションが下がった時の対処法を準備する
しかし、どんなに頑張っても一時的にモチベーションが下がることはあります。そんな時のための対処法を事前に準備しておくと良いでしょう。例えば「1週間休憩を取る」「気分転換に映画を観に行く」など、自分に合った方法を見つけておきます。一時の落ち込みを乗り越え、再びモチベーションを高められるようにしておくのです。

5)楽しむことを忘れずに
最後に、英会話は決して苦行ではありません。時に楽しむことを忘れずにいることも大切なポイントです。英語の音楽を聴いて楽しんだり、英語の映画を観て内容を楽しんだりするなど、英語を通して楽しむ時間を作りましょう。そうすることでストレスがたまりにくく、長期的にモチベーションを保つことができます。

このように、明確な目標、小さな喜び、周りの支え、一時の落ち込みへの対処、楽しむことを意識するなど、さまざまな工夫を重ねることで、モチベーションを持続させることができます。英会話の習得は骨が折れる作業かもしれませんが、諦めずに粘り強く取り組めば、必ずや夢を実現できるはずです。

まとめ

英会話力を伸ばすには、リスニングやリーディングの練習だけでは不十分で、実際に英語を話すスピーキングの練習が欠かせません。一人でも、鏡の前で自己紹介したり、映画の台詞を音読したり、日常的に英語を発声する練習ができます。他者を交えた練習としては、オンライン英会話レッスンを受講したり、英会話サークルに参加したり、日常会話で英語を使う機会を作るなどの方法があります。

特にオンライン英会話は、ネイティブ講師から直接フィードバックが受けられる点で効果的です。発音や文法の間違いを指摘してもらえるため、着実に会話力が身につきます。スピーキングの練習機会を増やし、継続的に取り組むことが何より大切です。焦らず地道に積み重ねていけば、必ずや英会話力は向上するはずです。まずは小さな一歩から始めて、徐々に習慣化させていくことがポイントとなります。

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